🟪【グローバルリーダーカード|SKILL-12】
ファシリテーション(Facilitation)
多様な意見を“つなげて導く”場づくりの力
「話し合いが堂々巡りになる」「誰かの意見だけで進んでしまう」
そんなミーティング、経験ありませんか?
グローバル環境では、背景や意見が異なるメンバーと議論する場が多くあります。
そこで求められるのが、中立の立場で多様な声を引き出し、場を前に進める「ファシリテーション力」です。
■ このカードが伝えたいこと
参加者から意見やアイデアを引き出すことで、議論を活性化させ、
一つの方向性や結論に導くこと。
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自分が目立つのではなく、全員の参加を促す進行役になる
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話が偏らないように、問いかけや要約で流れを整える
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最終的には、メンバーの合意を集約し、結論へ導く
ファシリテーターは、主役ではなく“場づくりの支援者”です。
■ 自分に問いかけてみよう
🟣 誰か一人の意見に偏らず、参加者全員の声を引き出していますか?
🟣 話が複雑になったとき、要約や言い換えで整理していますか?
🟣 結論を出す際、「みんなで決めた感」を大切にできていますか?
■ たとえば、こんな行動から
🧭 会議では最初に「今日は何を決めたいか」を共有する
💬 発言しにくい人に対して「〇〇さんはどう思いますか?」と声をかける
📝 議論が広がりすぎたときは、「今どこまで来ましたかね?」と整理する
🧠 意見が分かれたときは、共通点を探して“接点”を見出す
■ 組織での活かし方
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ファシリテーターを順番に務める「当番制ミーティング」などで経験を広げる
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会議の目的・進行・ゴールを事前に共有しやすくする文化をつくる
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異なる立場・職種の人が交わる場でこそ、ファシリテーションの訓練を行う
■ 最後にひとこと
ファシリテーションは、「議論を仕切る力」ではなく、
“みんなの力を活かして、前に進める”ための橋渡しです。
多様なメンバーの声をつなぎ、理解と納得を育む。
そのプロセスが、チームの信頼と成果を生み出します。
この「ファシリテーション」を含む全48枚のグローバルリーダーカードは、
リーダーシップ・チーム力を高めるための、実践型スキル支援ツールです。