📒【グローバルリーダーカード|KNOWLEDGE-02】
自文化理解(Mother Cultural Understanding)──“自分のこと”を、ちゃんと語れますか?
グローバルな場面で人と関わるとき、つい「相手のことを理解しなきゃ」と思ってしまいますよね。
でも実は、その前に必要なのが「自分自身の文化をちゃんと理解すること」なんです。
■ このカードが伝えたいこと
自らの文化を持続的に学び、客観的に理解すること
文化って、育った国・地域のことだけじゃなくて、価値観や行動のクセ、考え方のクセも含まれます。
グローバルな視点を持つには、まず「自分がどんな文化的背景を持っているのか」を知ることが出発点になるんです。
■ 自分に問いかけてみよう
-
🟡 「自分の国の文化や歴史」について、どのくらい知ってる?
-
🟡 それを、自信を持って他の国の人に説明できる?
-
🟡 自分の“当たり前”が、他の国では“そうじゃない”かもしれないと気づいたことは?
■ たとえば、こんなことやってみませんか?
-
📖 日本の歴史や文化についての本をちょっと読んでみる
-
🏛 博物館や美術館に足を運んで、暮らしや価値観のルーツに触れてみる
-
🎎 日本の生活習慣や礼儀作法について、改めて「なぜそうなってるの?」と考えてみる
-
🗣 海外の人と話すときに、「日本のこんなところって、ちょっと面白いんですよ」と自分から話してみる
■ 組織として活かすなら?
「自文化理解」は、グローバル研修や異文化対応の前提としてとても大切です。
-
社員に“自国文化を言語化する機会”を設けてみる(例:自文化紹介プレゼン、観光案内ロールプレイなど)
-
海外研修や出張の前に、「日本人として何を伝えたいか?」を整理するセッションを入れる
-
異文化との違いを学ぶと同時に、**「自分たちはどういう文化に立っているか」**を意識する場をつくる
■ 最後にひとこと。
相手を理解する前に、まず“自分のこと”を知ろう。
自文化をきちんと知っている人は、語れる人です。
そして、語れる人は、相手からも興味を持ってもらえる。
グローバルな信頼関係は、そんな「相互理解」の小さな一歩から始まります😊
🛒 グローバルリーダーカード、販売中!
このカードをはじめ、全48枚の「グローバルリーダーカード」は、
日々の育成やチームでの対話にすぐに取り入れていただけます。
▶︎ ご購入はこちらから
🔗グローバルリーダーカード 購入ページ